一本釣り名人漁師の仕掛け 
メバルの仕掛けと釣り方
豊後水道西部にて資料収集

39cm・780gの金メバル H・15・6・15 保戸島海域

   メバルは夜行性の魚だが、昼間でも雨天曇天日には釣果がある・・・尚、年間を通して釣れるが、真夏や荒天時には多くの釣果は期待できない。
浅場のメバル類は、疑似餌のサビキで狙う場合は、雨天、曇天日や、晴天日は朝夕の「まずめ時」でないと食い付かない魚・・・活きたエビ類やシラウオ掛けであれば、日中でも若干の釣果は期待できるのだが・・・
昼間は、岩礁の隙間や藻場で身を隠しているメバルは、夜間には浅場に寄ったり、浮上して採餌活動をするから竿釣りで狙うと釣果が期待できる。


[メバル日中の魚皮サビキ釣り] ※ 雨天・曇天日に限る
[豊後水道・津久見市F漁港 YS名人仕掛け]
 ハリスは主、枝共に2号。枝間は大矢引き(100cm)。枝長は肘長+10cm(枝間÷2―10cm)、枝数は6~7本。
 メバルは下枝ほど食い付きがいいから、枝間は50~70cmに詰めるのもいい。※この場合枝ハリスを短くする。
 枝下の錘ハリスは1.5号を70~1m程度。枝上のハリスは元糸まで2尋程度でいい。
 鈎は細い金鈎を使用すると食いがいいが強さとは相反する。金龍金アジ2~3号使用。はりよし金袖も良かった。
 ※メーカーGの鈎は耳が小さくて大物が食い付くと鈎が抜けるから使用しない。
 1.5号100cm物のゴムクッションを必ず使用すること。
 使用するサバ皮は、薄いピンク系統とし、タマネギや梅干の汁で染めるがいい。
 サバ皮を5cmから5.5cmに切って、ラメを数本敷いたサビキを作成する。
 錘は10~20号位を使用するが、潮流などの状況により適宜使い分ける。
 大潮の曇天時が狙い目だ。晴天で潮が澄んだ時は、水温が下がっていることが多く、いい釣果は期待できない。
 若干曳き加減に、モイカの曳き釣り程度の角度とスピードで曳くと食いを誘う。

イサキ釣りに共用できる。
 エバはメバル釣りの他に、[保戸島沖スカ漁礁]などでのイサキ漁に共用できる。
 イサキ兼用の場合は、枝数10本程度とし、枝ハリスを若干長くするがいい。
 イサキがシラスに附けている場合、サビキの魚皮は長くしない方がいい。ラメを数本敷いて5cm~5.5cmに切ったサバ皮を結ぶ。
 初夏の[保戸島沖スカ漁礁]などでのイサキ漁は、潮時は、旧暦13日~14日のPM3時からの満ち潮がいい。


[メバル日中の魚皮サビキ釣り] ※ 雨天・曇天日に限る
[豊後水道・津久見市F漁港 NT名人]
 ハリスは主x号、枝x号。枝間はx(cm)腕。枝長は60cmマイナス結び代となる。
   メバルは下枝程食いがいい・・・なので、枝数は4本でいい。 
 鈎はメバル鈎5号.
 使用するサバ皮は、薄いピンク系統とし、タマネギや梅干の汁で染めるがいい。
 錘はx号位を使用するが、潮流などの状況により適宜使い分ける。
 大潮の曇天時が狙い目だ。魚探に小魚群などの映像が無い時には釣果は無い
 潮流の速い岩礁地帯を狙うがいい。金メバル、赤メバルは海藻付近がポイント。


金メバルはクロメなどの繁茂する海域に多く、老成魚は1㎏近くまで成長する

[大メバル・カブラ釣り]
[豊後水道・保戸島 KT丸仕掛け]
 ビシテグスは、アジ、鯛釣り用の普通サイズの12号を使うがいい。
 主、枝ハリスは全て3号を使用する。
 擬似鈎は金鈎で仕上げた7号の市販品「夜光土佐カブラ(毛鉤)」を使用する。
 枝間は1尋程度。枝の長さは60cm程度。短くてもいいが、大物が来ると口が切れ易い。鈎数は7本程度とする。
 錘は、浅いポイントなので20~25号でいい。
 ゆっくりと海底すれすれから手繰り揚げるように曳く。
 浅い15m程度の藻場や岩礁付近から、アラメなどの海藻域限界の23m付近までがポイント。


[大メバル・カブラ釣り]
[豊後水道・四浦半島O漁港 H丸の仕掛け]
 ビシテグスは、アジ、鯛釣り用の普通サイズの10号を使うがいい。 
 主ハリスは全て3号を使用し、枝間は80cmとする。枝ハリスは2号25cm程度でいい。主ハリスを太くするのは、根掛かりした際に枝ハリスを切らす為だ。
 枝鈎数は6本。
 擬似鈎は金鈎で仕上げた「夜光7号のカブラ」を使用する
 錘は、浅いポイントなので20~25号でいい。
 ゆっくりと海底すれすれから手繰り揚げるように曳く。
 目視されるような浅い藻場や15m程度の岩礁付近がポイント。
 毛鈎は使用しない。※ 頭部分が鉛なので「沈下して」枝分かれせず、メバルは食い付かない。
 錘を付けず、海面を「素曳き釣り」する場合には逆に「かぶら鈎」は使用しない。頭部分が軽いから「沈下せず」枝分かれしないからメバルは食い付かない。頭部分が鉛製で重い毛鈎は沈下するから枝分かれが良くメバルの食いを誘う。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。


豊後水道で釣れる各種のメバル
青メバル・黒メバルは急流の浅い岩場地帯に多く生息、群で上を向いて静止する習性がある。成魚は500g物も居る
金メバルはアラメやクロメなどが繁茂する海域に多く、老成魚は1㎏近くまで成長する
赤メバルはホンダワラなどが繁茂する入り江の藻場に多いメバル
トゴットメバルは深い急流息の岩礁地帯に居る

[大メバル・ビシテグス曳き釣り]
[豊後水道・保戸島・高浜港の漁師仕掛け]
 ビシテグス10号、ビシテグスの鉛は小サイズで、ビシ間隔は8cmがいい。
 ビシテグス下のハリスは2号を4尋~5尋。
 船よりビシテグスを10尋出して、ゆっくりと海底すれすれを曳く。
 浅い藻場や岩礁付近がポイント。
 擬似鈎は1本とし、毛鉤や蟹子風の疑似餌や着色したサバ魚皮のエバを使用する。
 ※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。
 

[大メバル・ビシテグス曳き釣り]
[豊後水道・保戸島港 K漁師仕掛け]
 ビシテグス10号程度、ビシテグスの極小鉛の間隔は8cm~10cm位がいい。
 主ハリスは5号を上枝迄4尋~5尋。ハリスが太くないと海藻に勝てない。
 枝ハリスは4号程度とし、枝の長さは20~30cmとする。
 枝間は1尋(1,5m)~1尋半矢引き(2,1m)程度。
 擬似鈎は10本とし、毛鉤や蟹子風の疑似餌や着色したサバ魚皮のエバを使用する。
 船よりビシテグスを10尋出して、ゆっくりと海底すれすれを曳く。
 浅い藻場や岩礁付近がポイント。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムであり、曇天日は釣れる時間が長い。


[メバル・ビシテグス曳き釣り]
[豊後水道・F漁港・K・S漁師仕掛け]
 ビシテグス10号、ビシテグスの鉛間隔は20cmがいい。 
 ハリスは1,5~2号を通しで12m使用し、枝の長さは30cm程度。
 枝間は30cm+30cm=60cm+5cm=65cmとする。全て1,5~2号。
 枝付けは、抜き(通し)結び3回巻き。
 メバルを釣るには鈎は金色がいい。3~4号アジ金鈎。
 擬似鈎は6本とし、疑似餌の材料には肌色に若干着色したサバ魚皮のエバを使用する。
 銀又は白系統のキンキラをエバの下地にしてエバの方を長く/に切る。 
 1.5号又は2号のクッションゴム1,5号2m物を付けておく。
 船よりビシテグスを10尋出して、ゆっくりと海底すれすれを曳く。
 浅い藻場や岩礁付近がポイント。
 錘は10~20号を最下部に付ける。ポイントや潮の状態で使い別ける。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。


[メバル・ビシテグス曳き釣り]
[豊後水道・津久見港 K丸]
 ビシテグスは10号を使うが縺れ易い。ビシテグスの鉛間隔は10cmがいい。
 ハリスは2号を10m程通しで使用する。
 錘は付けずに、船よりビシテグスを10尋出して、ゆっくりと海底すれすれを曳く。
 擬似鈎は金鈎で仕上げた6号の土佐カブラ(毛鉤)を使用する。
 枝の長さは30cm程度。鈎数は10本程度とする。
 枝間は30cm+30cm=60cm+5cm=65cmとする。全て2号。
 浅い藻場や岩礁付近がポイント。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。




[メバル・ビシテグス曳き釣り]
{豊後水道・四浦半島O漁港漁師仕掛け}
 主ハリスは3号~4号を20m程で良く、枝ハリスは2号~2.5号を使用する。
 錘は付けずに、船よりビシテグスを10尋出して、ゆっくりと岩礁地帯や藻場で海底すれすれを曳く。
 擬似鈎は金鈎で仕上げた6号の土佐カブラ(毛鉤)又はシラスバケ4号を使用する。
 枝間は大矢引き(100cm)とする。
 枝の長さは40cm程度。鈎数は21本程度とする。
 浅い藻場や岩礁付近がポイント。
 疑似餌を見つけたメバルは急上昇して食い付く。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。


[メバル・ブイ曳きトローリング]
[豊後水道・津久見市o港H漁師仕掛け]
 主ハリスは3又は4号を通しで使用する。
 枝間は大矢引き(1m)間隔とし、枝数は21本。
 枝ハリスは2号を使用するが、枝の長さは40cmでいい。
 擬似鈎は4号の土佐カブラ(毛鉤)を使用する。(金鈎で仕上げたものにメバルの食はいいが、錆びやすいのが難点だ)
 毛鈎は重いので枝ハリスが主ハリスから離れてメバル、イサキの食いがいい。スキンカブラは軽いから主ハリスに絡んで使えない。
 錘は付けずに、船より元糸のテグスを10尋程出し、目安となる小さなフロートを付け、その後にサビキを付けて「ゆっくりと」浅場やテトラ際すれすれを曳く。メバルは船を警戒するので、フロートまでは10尋(15m)の距離を取るがいい。
 ポイントが浅場なので、メバルが大きく、多く食い付く場合は、瀬に持ち込まれないうちに沖に曳き出すことだ。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。


[メバル・ブイ曳きトローリング]
[豊後水道・津久見市K漁港K名人漁師仕掛け]
 年間を通して釣れるが、特に春先に食いがいい。
 ブイの後にクッションゴム1.5mm1m物を付けてサビキを出すが、浮きブイはテニスボール程度と、小さくていい。
 ブイまでは、8号テグス又は素ヤマを使用する。10尋(15m)とし、太いテグスは使用しない。
 ビシテグスと錘は何処にも使わず、サビキは沈下させずに全て海面を曳く。
 サビキには、タマネギ皮で染めたサバ皮エバサビキを使う。鈎は金アジ3号又は4号を使用する。{メバル}には金色の鈎が最適だ。
 金鈎は錆び易いのが欠点だ。
 ハリスは2号使用。枝数は16本、枝間は120cmの間合いとする。枝の長さは30~35cm。
 急流ポイントではイサキや大メバルが掛かるので3号ハリスを使用する。
 土佐カブラの場合は、2号以下のハリスではブレが出て、ハリスが撚れて巻き付くので、3号以上の上質なハリスを使うこと。
 ブイより出す「サビキ」は、鉛を付けずに、そのまま出すのが最も食いがいい。抵抗の無い仕掛けは船から出しにくいものだ。
 サビキの後方に錘を付けると手捌きはいい。しかし、{メバル}の食いは大幅に落ちる。
 最も食いがいい時間帯は、早朝(夜明け)と夕方だ。
 晴天の日中でも潮流が速ければ良く釣れるが、曇天であれば尚いい。
 潮止まり時や、他の魚の食いが悪い場合でも不思議と良く食い付く。
 メバルのトローリングは、10m以内の水深であれば水面まで追い上げて食い付く。
 1匹食い付いて曳き込むと、次々と追い食いするものだ。
 船の速度は遅い程食いがいい。潮流に対して正行、逆行に{トローリング}してもいい。
 瀬際や浅い瀬頭、テトラ際、それにアラメ・カジメ・クロメ等の海藻際は狙い所。
 瀬や藻場近くをトローリングする為、船より側方に長い竿を出すがいい。
 推進器の泡や水流に寄るとの説がある。これが正論であれば船の真後が釣れる領域となるから竿出しはいけない。
※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。


[メバル・ブイ曳き沈下型トローリング]
[豊後水道・津久見市T漁港 T漁師仕掛け]
 春には{ブイ曳き沈下型トローリング}で大メバル大漁。
 年間を通して朝夕の「まじめ時」に多く釣れるが、特に春先と{メバル蟹}の発生する梅雨時、それに初夏の{しいら子}の来流した時に食いがいい。
 手持ちの元糸15尋~20尋の後に小型の浮きブイを付け、ビシテグスを2~3尋出して クッションゴムを付けてサビキを出す。
 2号~3号ハリス使用。枝数は16本、枝間は矢引きの間合いとする。枝の長さは20~30cm。
 高甲ではイサキや大メバルが掛かるので3号~4号のハリスを使用する。
 船は微速で走らせ、瀬際や浅い瀬頭、それにアラメ・カジメ・クロメ等の海藻際を狙う。
 瀬や藻場近くをトローリングする為、船より側方に穂先の細い長い竿を出すのもいい。
 ※ 早朝(夜明け)に最も食いがいいので狙い時。曇天で潮時が良ければ日中でも釣れる。



※ 夜明けから日の出までが爆釣タイムだが、大潮の雨天曇天時には長時間食いが立つ。
[大メバル・大アジ・マトウダイの胴付き仕掛け]
[豊後水道・T漁港U漁師仕掛け]
 4号ハリス使用。
 枝鈎は3本。枝間は1尋(1.5m)。枝の長さは矢引き(60cm~90cm)。
 餌には、活きた中羽イワシ、カタクチイワシ、死に易いのが難点だ。
 深い海底から立ち上がった瀬頭でやるとイワシの活餌掛けで大メバル・大アジが釣れる。瀬落ちになるとマトウダイ入れ食い。
 マトウダイや大ホゴを狙うには小アジの活餌でもいい。
 ※ 夜明けに食いがいい。太陽が昇ると食いが遠のく。


[メバル・竿釣り用一本釣りルアー]
[豊後水道・四浦半島の漁師仕掛け]
 白メバル鈎(伊勢尼5号相当)使用。 ※ 金鈎がいいのではないか。
 鳥毛は、焦げ茶色の鶏毛の下に数本のキンキラ使用し、結び代だけ空けて鈎に縛り付ける。
 鈎の背中より、結んだ位置に小小~小程度の割り鉛を噛み付ける。※ガン玉ではどうかな?
 これで、エビのような状態に仕上がる。  ※ 使用時には、鈎先が上になる。
 ハリスは、対応能力限界の細いものを使用する。
 穂先の細い竿を使用し、藻の間を探り釣りする。他に錘は付けないことだ。
 ホゴも良く食い付く。


[メバル・アジ・リール竿用一本釣りルアー・防波堤よりの夜釣り]
[豊後水道・四浦半島T名人の仕掛け]
 元糸は3号。錘下のハリスは1.5号~2.5号を、40~50cm。
 錘は、軽い方がいいので1号を使用。
 3月、ネズミ色のラメ付きワームがいい。
 陸からリールで飛ばして、沈下を待ってから、しゃくり乍らゆっくりと巻くが中アジやメバルは上層でも食ってくる。


[メバル・投錨しての・竿用一本釣り・毛鈎ルアー釣り]
[豊後水道・四浦半島K氏の仕掛け]
 急流域のガマのある瀬の少し上流に投錨する。ガマにはメバルが入っているものだ。
 ツインになっている瀬岩の海中には、必ずガマがあるからメバルが多いものだ。
 長い竿での、スキンや鳥毛カブラ一本鈎での釣り。
 アミや沖アミ・シラス・エビ等の撒き餌をして{メバル}を浮かせてから釣り始める。
 早朝、夕方に食いがいい。尚、曇天時にも食いがいい。
 食いの悪い時には活餌でやるといい。
 元糸は3号。錘下のハリスは1.5号~2.5号を40~50cm。?
 錘は、軽い方がいいので、1号を使用。?
 3月、ネズミ色のラメ付きワームがいい。?
 釣り逃がしたり、数匹釣ると「カドル」ので、一寸釣りを休んで再度やるといい。


[メバル・ビシテグス使用・餌を附けての曳き釣り]
[豊後水道・四浦半島F漁港 M・Nの仕掛け]
 ビシテグス10号、ビシテグスの鉛間隔は10cmがいい。
 ハリスは2号を通しで使用し、枝の長さは30cm程度。
 枝間は30cm+30cm=60cm+5cm=65cmとする。鈎数は6本として全て2号。
 枝付けは抜き(通し)結び3回巻き。
 メバルを釣る鈎は金色がいい。3~4号アジ鈎。
 1.5号又は2号のクッションゴム2m物を付けておく。
 餌には、シラウオ、イカナゴの活きたものが最良。赤エビは回転するから曳き釣りには向かない。
 氷で活き〆した、カタクチイワシ・ウルメイワシ・キビナゴを掛けてもいい。
 大メバルは大セグロやアカタにも食いかかるので、えさの大小は問わない。むしろ、ムツ・アカタやネンブツダイの食いが遠のくから都合がいい。
 船よりビシテグスを10尋出して、極く、ゆっくりと海底すれすれを曳くのがコツ。
 浅い藻場や岩礁付近がポイント。
 錘を最下部に付けた仕掛けでもいい。ポイントや潮の状態で10~20号の錘を使い別ける。


[メバル・竿釣りゴカイ掛け夜釣り]
[豊後水道・四浦半島F漁港 M・Nの仕掛け]
 メバルは夜行性の魚だが、雨天、曇天日や朝夕の「まずめ時」には餌を追う。
 年間を通して釣れるが、真夏や荒天時には多くの釣果は期待できない。
 浅場のメバル類を疑似餌のサビキで狙う場合は、雨天、曇天日や、晴天日は朝夕の「まずめ時」でないと食い付かない。
 活きたエビ類やシラウオ掛けであれば、日中でも若干の釣果は期待できるのだが・・・
 闇夜の大潮の満潮時に食いがいい。 ※ 月夜には餌の出現が少ないからメバルの採餌行動が鈍い。
 堤防釣りの場合、灯火下や一寸した物陰などで待ち伏せして餌を食う。係留船下やロープ際など、水面から海底までがポイント。
 メバルは灯火下の影境で待ち伏せて灯火に寄ったシラスなどを追う習性がある。影境の堤防際等を曳き加減に動かすと食いを誘う。
 仕掛けを、ゆっくりと沈下させ、着底寸前で誘うように上層まで持ち上げるのがコツ。
 赤メバルは、初夏(5月中旬頃)には、産卵成虫となって海中に泳ぎ出るゴカイや甲殻類を追って浅場や藻場に寄る。
 黒メバルは年間を通して釣れるが、赤メバルよりも岩礁地帯や暗い場所を好む。
 竿は5.4の通し竿を使用する。※ 風の吹く時は6.3m物ではやりづらい。
 竿先より通しで2号ハリスを使用する。※ ハリスは末端の鈎まで竿の長さと同一が使い易い。
 末端に鈎を付け、35cm上に1号の割り鉛を一個付ける。
 枝数は1本又は二本とし、枝間は半矢引き(70cm)枝の長さは30cm。
 鈎はチヌ鈎2号が丈夫な上に、鈎掛かりがいい。
 活きのいい中ゴカイを頭にチョン掛けする。※ 鈎先は完全に露出させておくこと。
 鈎掛けするには、頭近くを親指の爪で押さえるように強くつまむと口を開けるから、鈎先を5㎜程口に入れて鈎先を抜き出す。
 外道はホゴ・ムツ・アジ・メジナ・クロダイなどが若干釣れる程度。


メバルは卵胎性の魚・出産してから釣ろうではないか。
 メバルとカサゴは卵胎性の魚なので、酷寒の頃にシラスに類似した稚魚を放出産卵します。写真の親メバルは、真鯛釣りをしていた2月10日に混漁された産卵直前の親メバルの様子です・・・釣り揚げると膨大な数の稚魚が流出・・・もう少し待ってから釣りたいものです。
※ 豊後水道の漁師は「臨月のメバルは釣らん」「寒の内のメバルを釣るのは馬鹿漁師だ」と言う・・・
メバルは酷寒の頃に仔魚を生む


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