豊後水道の 奇岩と奇石

豊後水道・津久見市周辺海域で佳丸撮影

 南洋の海底が2億年以上の年月をかけて押し寄せた豊後水道には、自然が造形したとは思えない奇岩を数多く見ることができる。
特に、観音菩薩・花嫁などは彫刻家の作品にも勝る造形美を誇る。又、パンダやコアラ・獅子など‥‥必見の価値を持つ奇岩の宝庫です。

 



☆ 豊後水道の観音崎には、自然の[観音菩薩]が御座る。
   一度ご覧あれ・・・豊後水道四浦半島中部に位置する「観音崎」の崖下には、堅い岩を自然の荒波が浸食して造形した{観音様}の立像が鎮座する。海中より10mほどに立ち上がった御姿は横顔で掌を合わされており、そのバランスは抜群だ。北東を向かれているから、海上より「北西又は南東向き」に見ると、その御姿が現れる。

 第一級のパワースポットであるだけでなく、、近くを航行する際に「掌を合わせる」と好漁するから{大漁観音}と称したい。
 

断崖絶壁より隔てられ、荒海に建つ観音菩薩には陸路では行けない・・・荘厳なお姿には思わず手を拝せたくなる。
間近の海上からお参りすると「幸せを呼ぶ」と聞く・・・今流に言えば、第一級のパワースポットだと言えよう。


☆ 観音崎には観音様・お伴の[ウマ]も隣座している。
 この観音菩薩近くの沈み瀬を、漁師は「馬の瀬」と称する。
観音崎が海に没する位置にある岩だが、観音菩薩を護るように寄り添う姿は雄大であり、目玉、口、耳も揃った、伝説の「観音菩薩とお伴の馬」そのもの。自然が造形したとは思えない景観だ。


☆ 津久見湾の[龍ヶ塀]は、花嫁・鎧武者・大蛇の姿をした島。
 
北側から見ると花嫁さんの後姿(左の写真)・・・東から見るとトグロを巻く大蛇(右の写真) 
 南側からは鳥帽子姿の武将(左の写真)・・・西側より見るとスフィンクスの頭上に馬の顔が見える(右の写真)

   津久見港より東に数kmに位置する高さ15m程の小島は[龍ヶ塀]と称される。

 今では{烏帽子頭で座った鎧武者}の姿であるが、落雷で最上部を失う数十年昔までは兜の上に奇岩を載せ、名称の由来である「天に昇る龍」の姿であったと言う。

 この奇岩[龍ヶ塀]は、絶景のリアス式海岸に座する小島・・・観音崎との距離が海上数kmであるから小舟で遊覧するといい。尚、角度を変えて見ると「花嫁姿」や「動物に乗った馬の顔」にも見えるから不思議なパワースポットの島。

 



☆ 日代の網代島には、世界でも珍しい地層が露出。
満潮時には参道が水没する網代島
   2億数千万年の昔、地球上に無酸素の時があったと言う。日代中学校近くの網代島の海岸には、その前後の年代のチャートが縦横に露出している。尚、黒い岩石の南側は数億年以上に遡る古生代の地層だそうで、中生代と古生代の地層が同時に目視できるのは、日本ではここだけの貴重な場所だとのこと・・・

 純度のいいチャートが地表に露出して明確に見ることができるのは地球上でも珍しく、シアトルと、この網代島だけだそうだ。
星の誕生などを探る学者やアメリカのNASAなども注目している貴重な「宝の島」だそうだ。
近くには、それぞれ色の違った厚さ数cm幅の堆積層が何百枚も重なり、湾曲して縦に露出しているから必見の価値がある。
詳しくはNASAも驚嘆した網代島の流れ星」の項をご覧下さい
 
 交通
 JR  日豊本線日代駅より海側に徒歩15分、日代中学校のグランドを横切ると正面100mに位置する。
 車    国道217号線日代小学校前の信号を海側200mに車を停めて日代中学校のグランドを横切ると正面100mに位置する。

 ※ 「網代の島」は、磯辺に立派な鳥居のある島だが、満潮時には参道が水没するから要注意。絶景海岸の磯辺を歩くが危険な場所はない。

 
南洋から海底が移動して来た・各年代各種のチャート
縦横に露出した各チャートには、湾曲、ズレ、破壊が目視できる。
縦横に露出した各チャートは、赤や黒いもの、茶色いものなど・・・



☆ 島に祭られた神は [祠の向く方向に住む漁師] に大漁を与える
日豊本線日代駅に程近い「福良の島」や「網代の島」の頂上には、小さな祠があり「えびす様」や「弁財天様」が祀られている。
   北側より見た網代島・参道の鳥居と頂上の社

 
   その昔、祠の向いた地区に大漁の恵みが続くことを知った漁師が「祠の向く方向」を巡って度々争ったと聞く。尚、参拝の後に「自宅の方向に掌を合わせる」と大漁があるのも事実だから、釣りを楽しむ諸君、近くに釣行する時には是非参拝することをお勧めしたい。
大漁や幸運の念力を持つ・この二つの小島もパワースポットの島。

※ 現代の「福良の島」は陸続きとなって参道も整備されている。国道217号線日代小学校前の信号を海側に行くと正面300mに位置する。
※ 福良島の東300mに位置する「網代の島」は、磯辺に立派な鳥居のある島だが、満潮時には参道が水没するから要注意。
 

福良島頂上えびす様と弁財天の社

☆ 四浦半島 崩し島の離れは[チンポコ]そっくりな岩だョ。
  姫恋岩(ひめこいわ)と称されるクズシ岩のハナレは、間違いなく・パワースポットの島???

 実に奇怪な岩だ・・・深い海中より7mほど「そそり立って」いる姿は[チンポコ]そのものであり、雄大な「竿」部分は若干白くて血管まで目視できる。又、竿下の左右には対照的で見事な「玉玉」があり、色は黒ずんでいる。

 地元古老の話では・・・その昔、上方に向かうお姫様を乗せた船が、この近くで風待ちをした際、姫が「ここから離れたくない」と言ったとか???それが、姫恋岩(ひめこいわ)と称される由縁だとか???

※ くずし島は荒磯であり、目前は60mほどの「ドン深」となっている。大きなイシダイが多く、かっては「全日本チャンピオン」が釣れた好ポイント。
 


☆ 沖合い海上には ゴリラ君が居る。



☆ 狩床海岸にも 大きなゴリラが居る。



☆ 四浦半島の沖吉島は動物園・コアラ・ワニ・獅子が居る。
四浦半島に近い動物奇岩の宝庫、沖吉島



☆ 高浜海岸には、パンダとカエル大王が鎮座する
   荒波に削られた小島は四浦半島の高浜海岸に位置し「大カガミ」と称される。パンダそっくりな岩礁であり、右側の岩は「首をかしげたカエル」に見える。

※ 磯釣りの好ポイントであり、真鯛、ハマチ、メバル、イサキ、メジナなどが釣れる。
 



☆ 高浜海岸の「ビシャゴ岩」・完全な ピラミッド型をした小島。



☆ 釜戸崎には、黒ネコが寝そべっている。



☆ 四浦半島・深良津海岸では越後獅子が踊る。



☆ 西泊海岸には、なぜか?「カンガルー」が居る。



☆ 大元海岸では [白髪の老婆] が海を眺める。


 


☆ 津久見は釣り天国・沿岸でも大魚が釣れる。



☆ 観音崎には、シシ岩とテリヤが並ぶ。


☆ 獅子岩の南では、タヌキがパンダを抱いている。



☆ おかんの尻と申します。


☆ 岬には、村山さんと小泉さんが並ぶ。

津久見は「早生みかん」「甘夏みかん」発祥の地です。「津久見不思議」のPを是非ご覧下さい。

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